子どもの眼の病気
しっかりとした検査を行い、視力低下をはじめお子さんの様々な眼の病気の治療を行なっています
- 眼が疲れやすい
- お子さんの物の見方への違和感
0258-32-1217
診療のご案内
当院では、子供から大人まで様々な世代の方の眼の治療を行なっています。視力の低下の矯正の他、ご希望に合わせて自由診療(マイオピン・オルソケラトロジーなど)も行なっております。
また、白内障の日帰り手術も行うことができますのでご相談ください。
当院の主な治療内容
眼に入る光の屈折異常で、遠くのものが見えにくく、近くは、はっきり見えます。
また最近は、スマホやゲームの長時間の使用などから、小学生の視力低下が増えています。
遠くのものに対して、ピントを合わせようと常に眼を使っているので疲れやすくなります。眼鏡やコンタクトレンズで矯正をします。
ご希望の場合は矯正だけでなく、近視を抑制する自由診療もしています。また、オルソケラトロジー(ナイトレンズ)も取り扱っています。
矯正だけでなく、多焦点ソフトコンタクトレンズを使用して、近視を抑制する保険診療をしています。
近くを見るときに眼の調節機能を過剰に使うため、眼が疲れやすいという症状があります。
遠くと近くのものに対して、ピントを合わせようと常に眼を使っているので疲れやすくなります。眼鏡やコンタクトレンズで矯正をします。
加齢により水晶体の弾性が失われて、調整力が弱まり、近くのものが見えにくくなります。
症状を自覚したら、一度、受診することをおすすめします
眼がかすむ、細かい字が見えにくいといった症状のすべてが、老視とは限りません。
症状を自覚したら、一度、受診することをおすすめします。
運転、パソコン、読書など、見たいものの距離にあったメガネ、コンタクトレンズで矯正します。
焦点を一点に合わせられないので、ものがぼやけたり、ちらついたり、二重に見えたりします。眼鏡で矯正します。軽度であれば、ナイトレンズによる自由診療(オルソケラトロジー)が適用できる場合もあります。
眼鏡で矯正をします。精密に検査して眼鏡を作り、常に装用し、くっきり見えるようにして視力を発達させます。
軽度であれば、ナイトレンズによる自由診療(オルソケラトロジー)が適用できる場合もあります。
通常、子どもの視力は8~9歳までに大人と同じ視力に発達しますが、この期間に視力が発達せず、眼鏡などで矯正しても視力が出ません。早期発見、早期治療が大切で、長期にわたる通院が必要です。
屈折異常の矯正をします。精密に検査して眼鏡を作り、常に装用し、くっきり見えるようにして視力を発達させます。
片目の場合は、良い方の眼にアイパッチを張って、弱視の眼を積極的に使って、視力の回復を図ります。
両眼の視線を合わせる機能に問題が生じて、眼が違う方向を向いてしまいます。外見の問題だけでなく、様々な感覚障害を伴います。子どもは大人と違って、違和感を訴えることが少ないので、周りの大人が気づいたら、眼科にご相談ください。
調節性内斜視の場合は、遠視矯正の眼鏡による治療を行います。
※眼球を動かす筋肉の位置を手術でつけかえる必要がある時には、適切な病院をご紹介します。
白内障は眼の中の水晶体(レンズの一部)が濁る疾患です。40代くらいから始まり、80代になると、ほとんどの方に白内障の症状が見られます。
点眼用の薬で、ピノレキシン(商品名カリーユニ、カタリン)がありますが、進行の予防が目的なので、症状の改善は期待できません。患者様の要望があり、点眼を続けられる方に処方します。
眼のかすみや視力低下で生活に支障が出る場合は、日帰り手術をいたします。濁った水晶体を除去し、眼内レンズを挿入します。基礎疾患のない方は、視機能の回復が期待できます。
多焦点眼内レンズ(遠くと近くが見える遠近両用)をご希望の方は、施行している他の施設をご紹介します。
視神経が障害を受けて見える範囲(視野)が徐々に欠けていきます。
眼圧を下げることで進行を遅らせる事が出来るとわかっています。
日本人の40歳以上の20人に1人がかかると言われていて失明原因の1位にあがる目の病気です。
40歳を過ぎたら、定期的に眼科の検診を受けていただく事をお勧めします。
点眼薬によって、眼圧を下げます。効果が不十分な場合は、薬の変更や、薬の追加を行います。薬を継続して眼圧をコントロールするために、定期検診が重要です。
点眼薬等で眼圧が下がらない場合と視野障害が進行するときには、レーザー治療や手術を行います。これらの治療は視野を元通りにするのではなく、視野障害の進行を抑えるための治療です。
網膜剥離は、網膜に穴が開いて眼球の内側にある網膜と言う幕がはがれる状態。
網膜とは目の中に入ってきた光を刺激として受け取り脳への神経系に伝達する組織でカメラで言うとフィルムの働きをしています。
網膜のはがれは痛みを伴わないため気づきにくいのですが前兆として飛蚊症が現れることがあります。
網膜が剥がれている範囲が広い場合はレーザーでの治療。
それでも網膜剥離が広がっている場合は総合病院の眼科にて入院して手術をしていただきます。
目の網膜にある黄斑と言う部分に異常が現れる病気です。
視野の中心部分が暗くなる、あるいは中心が歪んで見えるのが特徴です。
見たい部分が見えにくいので、本を読んだり、文字を書いたりすることが難しくなります。
放置すると視力低下が進み日常生活が困難になります。
進行予防のためのサプリメントを使う。
進行して網膜の下に出血や水が溜まった場合、抗VEGF硝子体注射を検討します。
網膜静脈閉塞症は網膜の血管(静脈)が目詰まりを起こして閉塞し網膜がむくんだり出血を起こしたりしてものが見えにくくなる病気です。
高血圧、高脂血症、高コレステロール血症などのいわゆる生活習慣病の方が発症するリスクが高いと言われています 。
黄斑浮腫(眼底の中心が浮腫む)が発症した場合、テノン下注射(結膜から切開し、眼球の後ろに向かって注射する)や、抗VEGF硝子体注射を検討します。
網膜に血流が通わなくなった部分に対して、レーザーを行うことがあります。
糖尿病は全身の細かい血管が障害される病気で、網膜の細かい血管も障害されます。
視力低下などの自覚症状がないまま進行して、症状が出たときにはすでに重症になっている場合が少なくありません。
ひどくなると硝子体出血、 網膜剥離、血管新生緑内障 などが起こって視力が低下したり失明することがあります 。
網膜の血の通いが悪くなった部分(無還流野)がある程度広くなってきた場合、レーザーを考慮します。 このレーザーが適切な時期に行ってあるかどうかで予後が左右されます。
黄斑浮腫がひどくなってきた場合ステロイドのテノン下注射や抗VEGF硝子体注射を検討します 。
まぶたの脂腺や毛根に細菌が感染し、炎症を起こします。
麦粒腫は瞼の一部が赤く腫れ、痛みやかゆみを伴うことが多いです。
一方霰粒腫は、瞼に白っぽい塊ができて瞼が腫れたり開けづらくなりますが、赤みや痛みを感じることはあまりありません。
痒くても眼をこすらないようにしましょう
眼をこすりたくなりますが、悪化するので、こすらないようにしましょう。
化膿した場合は切開が必要になることもあります。
霰粒腫の場合はステロイド点眼薬、軟膏を追加する場合があります。
温罨法(おんあんぽう)は、眼の周辺を温めることで、マイボーム腺のつまりを緩和するケア方法です。
眼瞼清拭(リッドハイジーン)
眼瞼清拭は汚れたマイボーム腺の脂の排出を促進し、固まってしまった脂や角化物の詰まりの除去、およびマイボーム腺周囲の細菌量を減少させる目的で行います。温罨法と一緒に行うとさらに効果が高まります。
大きな霰粒腫が治らない場合、手術により摘出することがあります。
季節性アレルギー性結膜炎:スギやブタクサなどの花粉が眼の表面に付着することが原因で結膜に炎症がおきます。
通年性アレルギー性結膜炎:身の周りにある、ダニ、カビ、ホコリを含むハウスダストや、イヌ.ネコの毛やフケなどが原因で角膜に炎症がおきます。
どちらも眼のかゆみ、充血、涙眼、目やにが特徴ですが、症状が強くなると、白眼の部分が腫れて、水が溜まった様になります。
治療は主に、抗アレルギー薬点眼ですが、症状が強い場合はステロイド薬点眼を用いられます。
季節性アレルギー性結膜炎は、花粉が飛び始める2週間前から抗アレルギー点眼薬を開始します。
どちらも、かゆみが治らない場合はステロイド点眼薬を追加します。
涙の量の不足や涙の質の変化で、眼の表面に傷を伴うこともあります。
パソコンやスマホなどで知らない間に眼を酷使していると、眼が疲れやすくなります。ドライアイが進行すると、視力低下や痛み、角膜の傷を発症することもあります。異常を感じたら、受診をおすすめします。
日々の生活で予防をしましょう
知らない間に眼を酷使しすぎないように、以下のことを心がけて予防をしましょう
・パソコンの画面は眼より下に置く。
・エアコンの風が顔に直接、当たらないようにする。
・コンタクトレンズを正しく使う。
涙の分泌量、涙液、角膜、結膜の状態を検査した後に、患者様にあった点眼薬を処方します。
点眼薬で効果が表れない時は、涙点を閉鎖して、涙の流出を抑えて、眼の表面に涙をためられるようにする治療も行っています。
当院では、眼の病気の予防のために、コンタクトレンズを使用されている方は3~6か月に1回、40歳以上の方は1年に1回、眼の健康診断をおすすめしていますが、ドライアイの症状がある方も定期検診をおすすめします
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